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Channel: ☆BODY CONDITIONING & 筋肥大専門職人 「FITNESS☆DIRECTOR本野卓士。」の公式ブログ☆
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パーソナルトレーナーとして生き残るということ

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最近


私の周囲で感じることは


パーソナルトレーナーの二極化についてです



毎日10本近いセッションを持ち


プライベートな時間もままならない程に


忙しく過ごされているトレーナーさんがいる反面


なかなか集客がうまく進まずに


悩まれているトレーナーさんがいることも事実



もちろん


都市部とそうでない場所との差なども


一見影響しそうではありますが


実際のところはそうでもない様子



地方であっても人気のあるトレーナーさんは


毎日が繁忙期とのこと



つまりこれは


場所や地域がどこであったとしても


人気のあるトレーナーさんに


セッション希望者が一極集中してしまっている


現状を表していると思います



では


毎日セッションで多忙に過ごされているトレーナーさんと


そうではないトレーナーさんの違いはどこにあるのでしょう



もちろん


わざと多忙にせずに


ワークライフバランスを考えて


自己価値と個人の時価総額向上に成功し


働く時間を敢えて減らしても


充分に収入のある方は別の話ですので



あくまでもここでは


仕事を得ることに苦労している方と


そうではない方の違いについて



そして


集客に苦労されている方には


今一度考えて頂きたい点について


批判を承知で持論を展開させて頂きます



全てのケースに当てはまるわけではないと思いますが


私から見て


集客に苦労されているトレーナーさんの共通点として


基礎学習が不足していると感じます



これは運動生理学や機能解剖学のことです



つまり


YouTubeや個人のブログ、SNSなどから


すぐに使える知識や情報、技術を得ることのみを


インプット源とし


それをアウトプットすることを


「指導」としてしまっている方に


多く見受けられる特徴です



YouTubeや個人のブログ、更にはSNSなどは


無料で多くの情報を得られるとても優れた教材であることには


私も賛成の立場であり


とても良いことと思います



しかし


それだけを学習の手段としてしまうことは


応用が効かない指導を生む結果となり


画一的な指導しかできないトレーナーとなってしまう可能性があります



例えば


ヒップアップに効果的と思われるエクササイズがあったとしても


それが何故効果的かのかについて


自分なりの解剖学的視点が無いと


フォームが少しだけ違っていたり


大切な支点と力点のバランスが崩れていることに気づかずに


そのトレーニングの効果をフルに発揮させられないといった


勿体ないケースも出てくるかもしれません



なので


集客が今一つうまく行っていないとお悩みのトレーナーさんには


解剖学の知識のみから自分でエクササイズを作る


というくらいの気概と覚悟を持って頂けると


良いのではないかと思うのです



例えば


ふくらはぎを鍛えるカーフレイズには


スタンディングとシーテッド、ドンキーなど


いくつかのバリエーションがあり


おそらく皆様はこれらのエクササイズが


それぞれどこの筋肉に有効かについては


頭に入っていると思います



ただ


ここで重要なのは


どのエクササイズがどの筋肉に有効かという


「表向きの知識」だけではなく



何故そのエクササイズがそこに有効なのかについて


きちんと解剖学を元に答えられると


クライアント様からの信頼も得られますし


マシンが整っていない施設であったとしても


代替えマシンで応用を利かせることができると思います



そしてその差は


トレーナーとして生き残っていく上で


非常に重たいものとなっていくでしょう



そしてもう一つ


トレーナーとして生き残る最善の方法は


スポーツクラブビジネスの鉄則と全く一緒で



「クライアント様が辞めずに長く続けてもらえるトレーナーを目指す」



ということです



セッションをはじめから


ワンセッションもしくはワンクール制として


どんどん新規のお客様を開拓していくというのも


ひとつのビジネス論法であることは事実で


それを否定はしませんが



私が考えるパーソナルトレーナー業というのは


やはり同じ方に長く続けて頂けるというのが


地道ながらも確実に集客を増やす方法であり


周囲からの信用度も高くなるかと思います



そしてやはりそのためにも


基礎学習は必要であり


常に応用が利くトレーナーに


なって頂きたいと思います



私のタイプ別筋膜連鎖トレーニングにしても


「筋膜関連の知識」の前段階として


解剖学がしっかりと頭に入っていないと


「帯=バンドの理論」や「軸点固定の理論」が


うまく使えずに


中途半端に終わってしまいます



例えば同じタイプIIの上腕二頭筋エクササイズであったとしても


インクラインダンベルカールとブリチャーマシンカールでは


固定する軸の位置が前後真逆になります



これは


上腕二頭筋の起始部に張力がかかっているか


かかっていないのかによって


上腕二頭筋が軸点と動点のどちらに属するのかが入れ替わってしまうからです



話が長くなってしまいましたが


パーソナルトレーナーとして生き残っていくためには


キャッチーなトレーニングや


形だけを模倣する指導に頼らずに


しっかりとした基礎学習を積むことが


最善策と私は思うのです





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