と、言っても
現在連載中の「肩のトレーニング」に関してではなく
トレーナーとしての学習の仕方についてです。
先日
高田氏のインタヴューを受けさせて頂いた際にも触れたのですが
トレーナーという職業に従事する者は、
その学習ソースを
「運動生理学」
「スポーツ栄養学」
「機能解剖学」
などについて書かれた書物や
セミナーなどにて得た知識に頼りがちになってしまうことが多いのですが
そうなってしまった場合
どうしても情報に偏りが出てしまうことがあります。
もちろん
運動生理学などの基礎知識が
トレーナーにとって最も重要であるという事実には
私も異論はありませんが
どうしてもその反面
「運動指導者としての常識的な知識」に
縛られてしまい
自分なりの発想が出来なくなってしまう人が
出てきてしまうのではないかと
私は感じます。
そして
その「トレーナーとしての常識的な知識による呪縛」が
果たして自身のクライアント様のために良いかと言うと
決してそのようなことはなく
逆にその「常識的な知識」によって
クライアント様の成長や可能性に
ストップをかけてしまうケースもあるのではないかと
私は懸念します。
もちろん
先にも触れましたが
上記に挙げた
「運動生理学などのトレーナーとして最低限必要な知識」を得ることは
「トレーナーとしての基礎」を作る上ではマストなことであり
ここを避けて通った者は
トレーナーとしての信頼を得ることが出来ず
自然に淘汰されていく運命となってしまうので
これら運動生理学などの基礎学習は決して怠らず
必ず日々新しい情報を得る努力をして下さい。
では
ここで私が言いたいことは何かと言いますと
これらの
「トレーナー向け」に記された書物や情報ソース以外にも
「違った角度から書かれた」情報ソースに触れる習慣も身に着けておいた方が
良いと言うことです。
具体的に言いますと
同じ
「栄養学」や「内分泌学」に関した書物であったとしても
その研究者が
「運動実践に役立てるためにその研究データを集めたのか」
それとも
「哺乳類及びヒトの発生学に関する疑問を解くためにその研究データを集めたのか」
では
研究者にとっての「研究したい対象」が違うため
全く違った角度からの実験結果やエビデンスデータを観ることが出来
目から鱗的な感動を覚えることが出来ます。
つまり
運動生理学や医学生理学では
「あたりまえ」とされていた内分泌に関する情報が
人間科学という分野では
少し違っていたりします。
そして
その小さな違いが
大きなヒントとなり
他のパーソナルトレーナーとは
違う角度から指導をすることが出来るようになるため
他者とは違った指導が出来るようになるのです
そしてもちろん
他者よりも早く確実に
クライアント様の結果を出すお手伝いをすることが出来るのです。
と言うわけで
久々にまじめなブログを書いてしまいましたが
トレーナーを目指している方や
トレーナーとして壁に打ち当ってしまっている方は
運動生理学や解剖学をきちんと学んだ上で
更なる情報収集(学習に関するもの)を
一つの分野に絞らずに
多くのソースから
多角的に学ぶことをお勧めします。
ちなみにこの3冊が
昨シーズンから今OFFにかけて
私の選手クライアント様へ指導を行う際に
非常に有効な情報を与えてくれた書籍です
Android携帯からの投稿
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多角的に攻める
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