先日行わせて頂いた
ゴールドジムノース東京さんでのセミナー後に
一番多く頂いたDMは
私のセミナー内容についてではなく
「何故、本野さんのところの選手は、この時期=オフシーズンにもかかわらず、脂肪を乗せずにリーンなのですか?」
という
「セミナー会場にいた私のクライアント様に驚いた」
というものでした
これはまず
うちの選手陣は往々にして
各自の身長あたりに対する筋量が多い
つまり
「筋肉量が多いので代謝が高い」
ということが言えるでしょう
そして次に
筋膜連鎖タイプにも寄りますが
私のところでは
試合前の調整=ピーキング中
つまり
他で言うところの減量期に
「しっかり食べ込んでカロリーを補填する」
という方法をとりますので
シーズン中にハイカロリーにて疲労した内臓を
オフシーズン中に休めるという意味合いもあり
選手によっては
今の時期が一番体重が少ないのです
(特にタイプXやタイプY)
で
そういった返答をすると
100%の確率にて
「オーバーカロリーの原則」について
聞かれます
で
ここでいつも私が気になりますのは
多くの方々が
オーバーカロリーに関して
少しだけ勘違いされているのではないかなということ
文献や学者様により見解に相違はありますが
だいたい書かれていることとして
筋肉1㎏が増えると基礎代謝が13Kcalほどアップするというもの
そして運動をしたとしても
だいたい1日あたり50Kcalくらいの上昇であることを考えると
オフシーズンに筋肉を増やしたいからと言って
元々の代謝がそれほど高くないであろう女子競技者
とくにまだデヴューしたてのビキニ選手などの場合
闇雲に甘いものやハイカロリーなものを無理やり食べて
1日あたりの摂取カロリーを
本来必要なカロリーに対して
1000Kcal近く無理やり上げる事などは
私は不必要だと思っています
もちろん
そういった指導をされていらっしゃるトレーナーさんもたくさんいらっしゃる様子ですので
頭ごなしに否定をするつもりはありませんが
生理学的に考えて
余程
元々のテステステロン値や成長ホルモン値
場合によっては甲状腺ホルモン値が高いか
外からそれらを摂取しない限り
調整期になってから
オフシーズンに乗せてしまった脂肪を落とすことに苦労をし
そこに余計なエネルギーを持っていかれ
更には食事も落とさなくてはならなくなり
試合前に一番大切な
肝心要の「筋肥大」が
疎かになってしまう可能性があるので
私は例えオフシーズンであったとしても
不必要に肥る必要はないかなと思っています
写真はマッスルコンテストジャパンから
約3週間経ち
8キロくらい増えた横山翔太選手ですが
リーンな食事でのカロリーアップであるため
大きくはなってますが
決して太ってはいませんよ
脂肪を落とすことにも
膨大な労力とエネルギーが必要となることを考え
「試合前に脂肪を削る」という考え方から
「試合前に筋肉を着ける=筋肉を更に肥大させる」
という考え方に移行して下さる方が多くなると
みんなイライラせずに幸せにいられるから
私も嬉しいんだけどな

☆☆撮影許可済☆☆
